代表挨拶

『青で伝えたい想いがある』

世界中の誰もが相手の立場に立って発想できれば、この世に戦争などないかもしれません。

誰もが、争いごとが無くならない今の世の中を憂いています。同じ時代に生まれ、共に社会で安心して暮らしていくという事は、誰もが大切にしてはいかなければならない事だと思います。

 

人は誰でも余裕がない時は、他者に優しく出来ないと言われています。

それは相手の立場に立って発想が出来ていないからに違いありません。

 

発達障がい児・者の方の中には、脳の機能障害から、自分の物事の決め方(こだわり)が周囲の方にワガママや自分の都合を押しつけると受け取られしまう事があります。

それは本人が周囲の人を困らせようとしているのでは無く、自分の物事の決め方(こだわり)に特徴があるだけです。決して本人に悪気はありません。

 

発達障がい児・者の方にみられる変わった言動を最初から嫌な気持ちで見ないで下さい。

「悪い点」だけでなく、「良い点」を認めるようにしてくれるだけで、発達障がい児・者の方が社会で生きていく自信が出来、生活を豊かにするようになっていきます。

優しい注意やなだめで落ち着く事が出来ると、発達障がい児・者の方も他人の好意がわかってくると思います。気持ちは伝わります。

 

発達障がい児・者の方には、今を懸命に生き、その笑顔から周囲を明るくする人が、たくさんいます。また好きな仕事や作業や趣味を見つけて、真面目に、有意義に取り組んでいる人もたくさんいます。

 

社会問題とされる事件の被疑者が発達障がい児・者であった時に、発達障害の事をよくご存知ではない方の中には、発達障がいを持つ人の事を「危ない人」「理解しがたい人」と思われてしまうかもしれません。

発達障がいの事を正しく理解する事は、「心の壁」を作らない為に大変重要な事だと思います。障がいの有る人も無い人も相手の立場を思いやり、お互いを理解する事は、本当に大切な事だと思います。

 

発達障がい児・者の方や当事者の周りの方は、自分の物事の決め方(こだわり)が独り善がりにならないように心掛け、その上で出来ない事があった場合は、周囲に相談や助けを求めて下さい。感謝する気持ちを持っていれば、必ず助けてくれる方は現れると思います。

 

私たち「100年の樹」ブルーライトアップ実行委員会は、「人として安心して暮らせる社会」が広がっていく事を願って、大分市記念モニュメント「100年の樹」を希望と癒しの色である『青』で染めて、誰もが持っている優しい気持ちを思い起こしてもらえる様に活動します。

障がいの有る人も無い人も互いに理解を深め多様な価値の共有を認めるきっかけとなる様に、自閉症・発達障がいのある人達の表現活動や様々な啓発のイベントを行います。

一方方向の『わかって下さい!』ではなく、お互いに『わかり合う』をテーマに、これからも活動を続けていきます。

 

何卒、ご声援お力添え賜ります様、宜しくお願い致します。

「100年の樹」ブルーライトアップ実行委員会
               代表  岩川 幸造